夏は海に入って涼みたい!楽しみたい!!
けれど、楽しく泳ぎたいのに気になるのはクラゲの存在。
海で泳いでいて、ふくらはぎや太ももあたりが
チクチク!
ビリビリ!!
ミミズ腫れになった経験はありますか?
泳いでいる時は楽しくてあまり気にしないようにしてしまいますが、ふと立ち止まってみたり、浜に上がってみると、体中のいたるところに赤くミミズ腫れのようなものが、、、
赤く腫れあがるので痛いのと、見られて恥ずかしいのと。
折角楽しんでいたのに、刺された後は楽しめなくなるので、
クラゲがいない時に海水浴はしたいものですね。
8月中旬のお盆後からクラゲが発生し始めると聞きますが、
では本当にそうなのでしょうか?
夏休みは海に行きたいよね!
クラゲの発生時期(目安)
お盆後にクラゲが大量発生するとよく聞きますが、厳密にはクラゲは1年中います。
6月頃から水温が上がってくると、8月中旬あたりからクラゲに丁度良い水温となる為、活発になってきて、大量発生したように感じます。
最近では温暖化の影響もあるせいか、活発になる時期が早くなっている気がしますので、今までの基準の8月中旬までというのはあくまで目安とし、
8月中旬前のお盆前でも活発になる可能性は高いという事で、
お盆前でも対策は必要です。
クラゲに刺された時の対処法
刺されたと思ったら、まずは浜へ上がって下さい。
トゲが刺さっている場合は、素手では触らずタオル(ピンセットや手袋)などで優しくトゲを取ってから、必ず海水で洗い流す(真水はNG!浸透圧の問題で、毒が回りやすくなってしまいます)。
場合によっては、過剰なアレルギー反応を起こすアナフィラキシーショック(蜂に刺された時と同様)を起こし非常に危険です。
痛みが酷い場合には、患部を冷やしたり、温めたり、お酢をかけたり、等しないようにし、病院へ行きましょう!刺されたクラゲの種類によっては悪化させてしまう可能性があります。
塗り薬は痛みが弱かったり、様子を見て時間をおいてから塗るようにしましょう。
また、風が強く吹く日が続くと波打ち際でよく打ち上げられているのを見かけますが、触ると刺される可能性がありますので、クラゲには絶対触らないようにしましょう!
痛みが酷かったり、刺されたクラゲの種類によってはすぐに病院に行かないと危険な場合もありますので注意して下さい。
クラゲの種類によって対処法も変わってきますし、どの種類に刺されたか特定する事は難しいので、共通した対処法は念の為覚えておいて、この夏を楽しく過ごしましょう!
水族館で見るぶんにはプカプカしていて、透明であったり小さかったり、色んな色のクラゲもいて、かわいいんですけどね。